硝酸薬
冠動脈や末梢の動脈・静脈を拡張させることで、心臓への負担を軽減させる薬です。
舌下錠、経口薬、スプレー剤、皮膚に貼る貼付薬などの種類があります。
舌下錠やスプレー剤は口の中の粘膜から吸収され、1~2分で効果が現れます。
経口薬は消化管の粘膜から吸収され、30分~1時間で効果が現れます。
使われる薬としては、ニトログリセリンや硝酸イソソルビドが代表的です。
ニトログリセリンは即効性のある薬です。
狭心症の発作が起こったときに舌下で服用すると、1~2分で効果が現れます。
効果は、約30分ほど持続します。
硝酸イソソルビドも即効性のある薬で、効果はニトログリセリンとほぼ同じです。
また、内服すると持続性があり、発作を予防する効果があります。
副作用として、血圧低下やふらつき、頭痛などが起こることがありますので、横になるか座るかして使用してください。