不安定狭心症とは
不安定狭心症は、冠動脈の攣縮(血管が痙攣して収縮すること)や重度の動脈硬化が原因で起こります。
攣縮は、血管が痙攣して収縮することで、血管の内腔が狭くなったり、閉じたりします。
重度の動脈硬化では、内腔が90%以上狭窄していて、いつ完全に詰まるかわからない、といった不安定な状態になっています。
また、不安定狭心症の粥腫は、線維性被膜が薄く、一部が破れている場合もあります。
破れたところに血栓ができると、血管は詰まってしまうわけです。
このように、病状が非常に不安定なため、不安定狭心症とよばれています。
不安定狭心症には、特別な誘因はありません。
ちょっとした動作や、就寝中などにも発作が起こります。
また、症状を重ねるたびに痛みの持続時間や強さが増していくのが特徴です。